お勧めといわれたあの曲を4回繰り返した

聴く度に流れる水の量が多くなって

ヴーンと唸る機械の横に水溜り。

悔しい。悲しい。恋しいよ。

もっと傍に居たいよ。元気な貴方の傍に。笑う貴方の傍に。

白いベッドの上で死を待つ貴方に会いたくないよ。

もう一度あの部屋で一緒に貴方のお気に入りのテレビを見ようよ

夕方になったらあの子達の餌をやりに行って白い長靴で

障子を閉めてお風呂を焚いて、ご飯だと言ってもなかなか来ないの

そんな貴方が愛しい。恋しい。哀しい。

嗚咽が止まらない。貴方が、生き続けることを望んでない気がして。

苦しいよ。こんなにも。軽々しく私が云った「死にたい」を許して。

ごめんね。沢山心配かけたね。

もう大丈夫。一人で生きていける。

こうして自分でやりたい事もやれるようになったよ。

大好きな歌を唄える様になったよ。

無口な貴方がたまに言う「よく頑張ってる」って言葉が喜びで

わたしは薬も飲まなくなったよ。

落ち込んでもすぐ立ち直れるよ。

水分で霞んで画面がもう見えなくてわたし

こんなにも貴方が大切なんだと痛感する。