酔(スイサイド)


  



標準よりかは小さな身体で私は、水槽の中の金魚のやふに泡を空気中に浮かせた。

泡は一つ一つ色合いを持ち、やがて鮮やかに私の回りを取り巻いていった。

轟音の中、声が聞こえた。「さあ、奏でなさい。」

それが私と音楽の出会いだった。

「きっと、何処に往ってもお前は孤独で在ろう。孤独に潰されるな。私が此処にいる。」

そんな声がスカル模様のヘッドフォンという名の雑音遮断機から聴こえた。

飲み込んだ医学、偽りの安堵をもたらした。街は今日も止まらず動いていく。



好きなもの・黒。黒虫芸術。退廃芸術。大正ノスタルジア。大和撫子。努力家。
嫌いなもの・普通の人間。流行。
取り扱い上の注意・感情の波が激しいため時々行き成り泣いたり笑ったりする。

誕生・皐月二十八 血液型・日によって違う 性別・産む 性格・日によって違う